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日本コーチ協会大阪チャプター12月9日イベント

「コーチング文化を社内に根づかせる」
ー 社内から1人の企業内専任コーチの誕生と挑戦 ー 

富士通株式会社 生産革新本部 SI生産革新統括部
2007年12月例会 生産革新推進部 TPS適用推進チーム で企業内専任コーチとしてご活躍されています斎藤 豊氏をお迎えし、組織とコーチングについてを中心に会社を背負ってという堅いお話ではなく、元SEである一個人としての斎藤氏の人生を垣間見ながらの企業と連携していく上でのポイントも伺えた楽しいお時間を過ごしました。

 斎藤氏が企業内専任コーチになるまでの背景から活動内容や成果、企業内コーチコミュニティ(JICCC)についてまで色々お話いただきました中より、いつくかをまとめてみました。

(1)組織の中でのコーチング
個人だけでなく、チーム・組織の可能性を引出し、相乗効果をマキシマイズしていくということ。
また、人事・人材開発部門ではなく、一部門活動から全体に広める際の壁や「なぜ、人事でもない君か?」という問いに対して上司の理解を踏み台に、小さな信頼を積み重ねて行かれたという淡々とした努力が印象的でした。

2007年12月例会(2)社外コーチに求められること
企業とともにやっていくために必要なこととして、 コーチングの先に何を見ているか、それを事業として提案できるか、など。
そして、その企業の風土にどこまで踏込めるか、については、 企業風土への理解だけでなく、可動域や深度みたいなことも改めて考えました。

(3)なぜ今、企業内コーチなのか
環境の変化、左脳主義の限界、企業の中で追いやられた「感情」の扱いが取り残され、やがてそれが停滞、後退することにつながりやすい。
企業内であることのメリットは、 同じミッションのもと、共通言後や価値観を共有しやすいということ。
「同士」であるという絆が、より力強いエネルギーに早く高めやすいかもしれません。
また、デメリットは、トップマネジメントには不向き、とされた点ではなるほどと感じたと同時に、外部コーチならではの力が期待されるところかと思いました。

2007年12月例会 これらを通して、参加者の方々から色々と反応をいただきました。
「上司とリーダーに内容をシェアしたところ、社内に導入できないか?と賛同を得られた」
また、組織改革に具体的に取組もうとされている役員の方からは 「これから行なおうとしている事に対してのイメージとやる気が湧いて来てとても参考になった」など。

 

 斎藤氏からは、
「お伝えしたいことがたくさんありすぎて、果たしてどうだったかと思ったのですが、参加いただいた皆さんと話をして、いろいろとヒントになることがあったようで嬉しく思いました。」
とお言葉をいただきました。

 今後も企業内コーチという今後の可能性も含み、斎藤氏をはじめ皆さんとシェアしながら、様々な連携をしていくことができればと思います。

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